ふくおか食べる通信 | keizokajiwara
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Author: keizokajiwara

2024年1月号は、築上町、ふく福ふぁーむの「菊芋」 「菊芋」ってご存知ですか?              菊? 芋? どっち? 菊のような花を咲かすが、収穫物が芋のよう。(形は生姜っぽいです)        ただし、普通の芋ではないんです。 血圧の上昇を抑える効果、腸を整える整腸効果、ダイエット効果が 期待できるスーパーフードなんです。   ここ数年で、俄然脚光を浴び出した菊芋。 ふく福ふぁーむでは、除草剤や農薬を使わず、化成肥料も使わず、栽培しています。 スーパーフードである所以は効能だけではありません。 食材としても万能です。 煮ても、炒めても、焼いても使える万能食材です。   今回は、菊芋に加え、ご飯がすすむ「菊芋のふりかけ」も一緒にお届けします。 購読のお申し込みは こちらからです ↓↓↓ https://secure.taberu.me/subscribe/fukuoka/new  ...

以前から、ずっとやりたいと思っていた「生産者に会えるBBQ」を福岡市南区の ABURAYAMA FUKUOKA(旧油山牧場)の森のBBQサイトで開催しました!! 当日は、嘉麻市 赤崎牧場の赤崎さんが、赤崎牛の赤身のかたまり肉5キロを持ち込み それをじっくり炭火で焼いてくれました!! 想像はしていましたが、赤崎牛のかたまりをドカッとグリルに置いた時の 「おおおおおおお」というどよめき スマホのシャッター音が鳴り止みませんでした。 さらに、久留米市 南筑ファームの幻の地鶏、久留米さざなみ鶏の炭火焼を 生産者の古賀さんが振る舞ってくれるという贅沢。 久留米さざなみ鶏は一般には流通していないため参加者は大喜びでした!   野菜とお米は 早良区で有機無農薬で頑張っているゆうきひろきさんが 持ち込み、自身でカットしてくれました!!           参加した読者さんからは 「これぞ、食べる通信を購読している醍醐味!!」 と、生産者のリアルな話を聞きながら、お肉やお野菜に舌鼓を打っていました!!    ...

2023年11月号は、糸島市、北伊醤油の「天然醸造醤油」 みなさんの食卓にある「醤油」何作りかご存知ですか?              知らないですよね〜 醤油は醤油でしょ?(そんな声が聞こえてきそう)                はい、日本で流通しているほとんどが普通の醤油です。(普通が気になる方は是非とも購読お申し込みを〜 そんな普通の醤油の中で、実に流通量の1%程度しか作られていない醤油があります。 それが「天然醸造醤油」   実は100年くらい前までは、日本の醤油のほとんどが「天然醸造醤油」 それが今では、たったの1% 1%の醤油がどうやって作られているか気になりませんか?            今月号は醤油にチャレンジ。 皆さんが日常使っている醤油と比べてみてください。   購読のお申し込みは こちらからです ↓↓↓ https://secure.taberu.me/subscribe/fukuoka/new  ...

2023年7月号は、これまで5年余りに渡って特集した生産者さんのバックナンバーからお好きなものが選べる「バックナンバー祭り ”真夏”編」を開催します。 この企画は、多くの既存読者さんにも好評なだけでなく新規購読いただく方からも「過去の素敵な生産者さんを知る事ができてラッキーです」と大好評です!! 選べるバックナンバーは1o組です。 一例を挙げると、 「赤崎牛」:嘉麻市 赤崎和徳さんが育てたオリジナルのブランド牛です。赤身の旨さが際立ちます。 「完熟マンゴー」:久留米市の倉重啓子さんが育てた樹齢10年以上の樹に実る完熟マンゴー。宮崎の太陽のマンゴーにも引けをとりません。 「イチジク とよみつひめ」:久留米市 井上正隆さんが育てる無農薬のイチジク、とよみつひめ。とよみつひめは福岡県だけでした栽培されない品種で皮ごと食べられるのが特徴です。 「久留米さざなみどり」:久留米市 古賀宣彦さんが育てる幻の地鶏『久留米さざなみどり』の焼肉セットです。一般のブロイラーでは味わえない濃厚な味と脂の旨さが際立ちます。   それ以外にも福岡のこだわり生産者の逸品が顔を揃えています。(セレクトするのに迷う読者さん多数です)   お申し込み期限は7月7日(金)23時59分です こちらからです ↓↓↓ https://secure.taberu.me/subscribe/fukuoka/new  ...

2023年5月号は、これまで5年余りに渡って特集した生産者さんのバックナンバーからお好きなものが選べる「バックナンバー祭り ”初夏”編」を開催します。 選べるバックナンバーは1o組です。 一例を挙げると、「赤崎牛」:嘉麻市 赤崎和徳さんが育てたオリジナルのブランド牛です。赤身の旨さが際立ちます。 「博多うまきび」:みやま市 田中稔久さんが育てた糖度20度を超えるトウモロコシ。特殊な包装で届けるので遠方でもナマで食べられます。 「またいちの塩とプリン」:糸島市 平川秀一さんが玄界灘の海水から作る天然塩とその塩をかけて食べるプリン。塩とプリンのマリアージュがやばい。 それ以外にも福岡のこだわり生産者の逸品が顔を揃えています。(セレクトするのに迷う読者さん多数です)   このチャンスを逃したく無い方はこちらからお申し込みください ↓↓ https://secure.taberu.me/subscribe/fukuoka/new    ...

『才能ある人』って言われて誰を想像しますか。 私は野球をやっていた事もあり大谷翔平やイチローという名前が出てきます。 皆さんにおかれても、おそらく分野の違いこそあれ同様に偉人の名前が思い浮かぶのではないでしょうか。 いわゆる、一般の人が持っていない『天賦の才』を持っている人のイメージです。 つまり、一般人の我々にとって才能という言葉はどこか無縁感を感じる言葉だと言えます。 ところが、才能とは『負荷なくついついやってしまう事、もしくは、時間を忘れ没頭できる事』と定義されたらどうでしょうか。 「それだったら自分にもあるかも」と思えませんか。少なくとも私は思えました。 一般的には“強み”とか“得意”と言われている事に似ているかもしれません。 才能をその様に定義すると、ではどの様にすれば発揮できるのか?という問いが立ちますよね。 それを一緒に考えていくポッドキャストが「みんなの才能研究所:みんラボ」です。 才能博士のたかちん、コテンラジオの深井さん、YOUTURN代表のヨッシーの3人が 才能について深く語っている番組で、最近人気急上昇中です。 そんな、番組にゲスト出演してしまいました! こんな普通のおじさんが出演して大丈夫なのか? そこは、3人の素晴らしい言語化能力でカバーしていただきました。 こんな普通のおじさんでも才能を開花できそうな気がしてきました! 前編・後編と2回に渡ってお届けします https://open.spotify.com/episode/0t9jDfTPgJIDAI5z8YMLC4?si=o9YqPhnXQ7SlA0BNVm6S4w&fbclid=IwAR1LXvyzOGekvyZLcQ6fx2buGiwaAS-BHVa1h5Xq9up-j3uPy5GYxZe9PjM&nd=1   https://open.spotify.com/episode/4xuVFvAw1SnW2ThH5FGqtW?si=hZo7Xe33ROWvzXRPOInWBg&fbclid=IwAR0JmadRoNuJJdK6BUL7p0Y4EoNRB7hNGuphvWw3JjqLIot1RNPx-SFGI-Q&nd=1  ...

知的好奇心旺盛な私達 脳みそに入れるものには、お金も時間も惜しまないのに、胃袋に入れるものには意外と無頓着な人多いよね? どちらも人生を豊かにするものなのに なんで? そんなシンプルな問いから ポッドキャスト始めました!! タイトルは 知的好奇心ならぬ「胃的好奇心」 僕の珈琲焙煎の先生でもあり読者でもある Comma Lab代表のえすみんとダブルパーソナリティで、食をテーマに「咀嚼して何度も聴きたくなる番組」を目指します! 第一回目は そもそも「胃的好奇心」ってナニ? 週末のまったりした時間に ゆるーく、でも面白くお届けしまー アップルポッドキャストはこちらです ↓↓↓   spotifyはこちらです ↓↓↓   https://open.spotify.com/show/28mVaedpAWRQEQTTScNBdw 毎週金曜日 夕方5時配信 「#胃的好奇心」でtwitter、facebookにてコメントお待ちしております!!        ...

食材 ふくおか食べる通信Vol.24(10月上旬お届け予定)では、 「幻の枝豆」と言われる、大粒の黒大豆「クロダマル 」の枝豆を ふくおか食べる通信の読者さん向けに特別に準備していただきました! クロダマルの枝豆はわずか10日ほどしか収穫期間がなく、地元でも希少で「幻の枝豆」 と言われています。さらに、クロダマルをポン菓子にした「黒ぽん」も併せてお届けします   生産者 むぎわらFARMの林亮輔さんと美帆さんご夫妻   福岡県の中心部、朝倉郡筑前町。むぎわらFARMは亮輔さん、美帆さん夫妻を中心に スタッフ4名で、クロダマル やお米、季節の野菜を育てています。 むぎわらFARMでは、クロダマルを減農薬、減化学肥料栽培しており 「ふくおかエコ農産物」に認証されてます。   大粒の黒大豆といえば丹波の黒豆で有名な「新丹波黒」という品種があります。 クロダマルはこの新丹波黒よりも アントシアニン含有量が多く、抗酸化作用も強いと 言われています。   そんな栄養たっぷりなクロダマルのぽん菓子「黒ぽん」も併せてお届けします     お届け内容 お届け内容:情報誌(A3タブロイド判12Pオールカラー) +クロダマルの枝豆と黒ぽん お届け時期:10月初旬(クロダマル枝豆の出荷解禁となり次第発送開始します) 3,500円(消費税、送料込み)   購読申込はこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ https://secure.taberu.me/subscribe/fukuoka/new   また、購読者限定で過去に特集した生産者のおかわり企画も実施しています。 今年の秋ですと、林檎などのおかわり企画を実施予定です。 バックナンバーはこちらからご確認ください バックナンバー...

吾唯足知 京都の龍安寺といえば枯山水の石庭で有名である。 中学時代、修学旅行で訪れた私は、その石庭よりも石でできたつくばいに目を奪われた。 そこには“吾唯足知”と書かれていた。「われただ足るを知る」と読む。  今年の3月は東北大震災から10年の節目である。多くの人達がこの10年を振り返っているに違いない。 食べる通信も東北大震災が無ければ生まれていなかった。 そして、この10年は日本中が身を以て自然災害と向き合った10年のような気がしてならない。 私個人に関係する災害でも、2012年の九州北部豪雨、2016年の熊本地震、2017年の2回目の九州北部豪雨、2018年の西日本豪雨、 2019年の東日本台風、それ以外にも数えたらキリが無い。そして2020年のコロナ禍である。 一方で、これからの10年は人類にとって未来への分岐点となる10年と言われている。 NHKスペシャルで放送されている『2030未来への分岐点』では、地球温暖化、水・食料問題、プラスチック汚染など 世界規模の課題を事実と詳細な研究データを元に映像化し、地球が危機的な状況に陥っている事を訴えている。 我々は物質的豊かさ、経済成長を追い続けてきた。その代償が身近な課題として顕在化している。 特にCO2の排出量が増大した事でもたらされた地球温暖化についてはもう待ったなしだ、と訴えかけている。 その課題を、我々はテクノロジーで解決しようとしている。量的成長を止めずに、というのが前提だ。 果たして、それは実現可能なのか。 例えば、赤字企業が業績を回復させ黒字化を目指す際、経費はそのままで売上だけを伸ばす事で黒字化できると考えるだろうか。 できるかもしれないが長い時間が必要だ。緊急性が高い時ほど、経費を減らし、その上で売上を上げるという手段が取られるはずだ。 つまり、経済活動によって排出されるCO2の量を削減しながら、CO2の出ない(少ない)テクノロジーの導入を同時に進めるべきである。 「それは、節約、倹約、我慢を強いる事で長続きしない」と言う意見も多い。だからこそ、短期集中的に取り組むべき事とも考えられる。 とはいえ、我々は一旦手にした豊かさを手放す事は極めて困難である。そのジレンマに悩んでいる人も少なくない。 龍安寺のつくばいは、飽く事なく欲望を満たしてきた現在の我々に何を問いかけているのだろうか。 皆さんは“足るを知る”実現できると思いますか?そしてどの程度あれば“足る”を実感できますか?...

久しぶりのブログ更新です。(約5ヶ月ぶり) 今、vol.20となる2021年1月号を執筆中です。 年内に書き上げたいなと思いつつも、今年はどこにも行かない年末年始。 まぁ年明けでもいいか、なんて、ゆったりやってます。(ブログ書いてるくらいですから 笑) さて、皆さんにとってはどんな一年でしたか? ”コロナの年”と言っても過言ではないですよね。 もちろん、僕にとってもコロナ禍での思考変容、行動変容の影響は小さくありませんでした。 特に、人と会う事でエネルギーを充填している私にとって、 人に会えないと言うのはなかなか辛い経験でした。(またここ数週間はそういう状態続きそうですが)   ただ、実は僕にとっての今年最大の関心事は異常気象でした。 夏場のバケツの水をひっくり返したような集中豪雨、7月の長雨と日照不足、そして秋の超大型台風。 僕が福岡に戻ってきてから(実はそれ以前から)毎年起きています。 これは日本の一地方での出来事ではありません。 日本だけで起きている事でもありません。全世界で大きな被害をもたらしています。 明らかに地球温暖化による影響と科学も認めています。   コロナは人類の叡智によって、いずれ克服されるでしょう。 また、市井の我々一人一人にもやれる事が数多くあります。 ところが、地球温暖化による異常気象は今のままではなすすべがありません。 僕たちにできる事も、備えて、祈るだけです。 これだけ科学技術が発達した現在でも祈るしかないんです。 この無力感、やるせなさ、 コロナでの外出制限、接触制限も加わり、年の後半はやや軽いうつ状態でした。 ところが 光明が見えました。 菅総理は2050年までのCO2排出ゼロを宣言しました。 アメリカのバイデン大統領も、脱炭素へのエネルギー変換に舵を切るようです。 2018年にスウェーデンのグレタ・トゥンベリさんが世界中に呼びかけて2年。 ようやく、世界全体で脱炭素、地球温暖化回避への動きに足並みが揃いそうです。 もちろん、課題はこれからです。 場合によっては、前倒しでCO2の削減が必要かもしれません。 というか、そうすべきと私は思っています。 そして、僕たち一人一人。 世界的な脱炭素への動きの中で、僕たち一人一人ができる事は何でしょうか? 政治家や活動家に任せるだけ良いのでしょうか? いいえ コロナの時以上に僕たち一人一人の思考変容、行動変容が求められるのだと思います。   僕たちは、地球の上で生きています。 地球の上で、食べ物を生産し、社会生活を営み、経済活動を営んでいます。 地球に住めなくなったら、社会でいくら成功しても、経済でいくら豊になっても意味がありません。   農業や水産業は地球環境と密接につながっています。 農家さんや、漁師さんは、肌で地球環境の変化を感じ取っています。 ある高齢の農家さんが、僕の問いに答えてくれました。 「息子さんやお孫さんに何を残したいですか?」 「自然ですね。自然さえあれば食べものは作れますから」   来年、脱炭素に向け、僕達ができる事を実践する。 そう心に決めました。   みなさんはどう動きますか?   皆さんにとっても、2021年が心豊な、心穏やかな一年となりますように    ...