私たちは、福岡の農業・漁業・畜産業に携わる生産者の想いを届けるメディアです。2017年11月に産ぶ声を上げた「ふくおか食べる通信」は、これまでに50件以上の生産者を取材・特集し、のべ1000人以上の方々に購読いただいています。 生産物の背景には、土地の風土や生産者のこだわりなどたくさんの物語があります。それを知ることで、毎日の食べるがもっと特別なものに感じられるのではないでしょうか。 そして、「食べる」は人と人をつなぐ力を持っています。生産者と消費者、都市と地方、人と自然ーーそのすべてを結ぶ架け橋となれるよう、ふくおか食べる通信はこれからも発信を続けていきます。
「ふくおか食べる通信」は、福岡の農家さんや漁師さんたちが大切に育てた食べものと、彼らの想いが詰まったストーリーが一緒に届く、「食べもの付き定期購読誌」です。 でも、ただの「福岡のおいしい食材が届くサブスクサービス」ではありません。 食べるたびに、生産者の顔が思い浮かび、食材への愛着が深まっていきます。 「この生産者を応援したい!」「この食べものの背景をもっと知りたい!」そんな“推し”の気持ちが自然と芽生えていく、特別な体験が待っています。
「識食」とは、ただ食べるだけでなく、その背景を“識る(知る)”ことで、より豊かな食体験を得るための考え方です。食材が育まれる土壌や気候、そこに関わる生産者の情熱と技術を知ることで、食卓に並ぶ一品一品の意味が深まります。 温暖な気候と肥沃な土壌で育った野菜は、栄養価が高く、旬の味わいが際立ちます。伝統的な製法で作られる醤油や味噌は、長い時間をかけて熟成し、豊かな風味を醸し出します。こうした地域の特性を知ることで、食べることが単なる栄養摂取ではなく、風土や生産者の想いとつながる体験へと変わります。 一口ごとに感じる味わいの奥行き、それは知ることから始まる特別な体験なのです。
豊かな自然を体験し、食材がどのように育まれ、どんな人々の手によって支えられているのかを知ることができるプログラムです。農地を訪れ、土の香りや感触を肌で感じながら、実際に野菜や果物の収穫を体験することで、食材が持つ本来の魅力を再発見できます。 自然体験は単なる見学にとどまらず、収穫した作物を使った料理教室や試食会なども実施し、五感を通じて食の奥深さを味わう機会を提供します。食を支える人々と触れ合いながら、持続可能な食の未来について考えるきっかけを得られるプログラムです。
2025年1月号は、篠栗町 ナチュラルファームさんの「さつまいも」です。
2024年11月号は、糸島市の「糸島レモン」です。
約2年前のことでした。特に目的もなく書店を歩き回っていると、ある一冊の新書が目に飛び込んできました。
このブログを書いている今、8つのタスクが同時進行しています。
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