「ふくおか食べる通信」は、福岡県内の食べものをつくる人を特集した情報誌と、彼らがつくった食べものがセットで定期的に届く、食べもの付き情報誌です。
このサービスの主役は「つくる人の物語」。食べものはあくまでも付録です。誌面には特集された生産者の想いや人生、こだわりなどが詰まっています。食べもののの「育ての親」である生産者の想いに触れ、その栽培方法や生育のプロセスを知ることは理解と感謝の気持ちにつながります。舌だけでなく頭と心で味わう経験は「ふくおか食べる通信」の醍醐味のひとつです。
食べて終わりではないことも「ふくおか食べる通信」のポイントです。特集された生産者と読者がつながる仕掛けを用意しています。SNSでの会話、イベントでの生産者や他の読者との出会いなど、様々なつながりがうまれます。
これがふくおか食べる通信のコンセプトです。私たちが提供するのは「関係性(つながり)」です。そこには「共感」と「楽しさ」があります。「作り手と食べ手」「売り手と買い手」「読み手と書き手」という関係性から一歩踏み出した、お互いがお互いを認め合い、思いやり、尊重し合い、楽しめる関係性。
ふくおか食べる通信は共感と食べる楽しさを育むコミュニティでありたいと思っています。
ふくおか食べる通信編集長 梶原圭三
読者には、発行頻度に応じて定期的に「食べる通信」が配送されます。中身は、つくり手を特集した情報誌と、その人がつくる旬の食べもの。受取希望日や食べものの量は、事前に会員ページから指定できます。
受け取ったらまずは、特集された生産者の思いや人生、食べものづくりのこだわり等がつまった誌面を読みましょう。特別なレシピや食育に関する情報も満載です。
「食べる通信」の食べものは、海のものも山のものも、特集内容によって様々です。時には新鮮な魚がまるごと届いて、一からさばいてみるなんてことも。レシピページや同封の説明書を参考にして、食材にあった調理で最高の一皿をつくりましょう。
準備ができたら早速いただきましょう!つくり手の思いやこだわりを知って食べると、その美味しさはまた格別です。事前に「増量」をすれば、ご友人を呼んでのホームパーティなどでも大活躍です。
読者とつくり手のみが入ることができるFacebookグループで、つくり手に「ごちそうさま」を届けましょう。レシピや質問も投稿できるので、つくり手との距離がさらに縮まります。
「食べる通信」では、都会で開催する交流イベントや、畑や海辺など生産現場で開催する現地ツアーを多数開催しています。オンラインだけでなく、直接会ってつくり手とつながり、新たな食の世界を体験しましょう。
注1/注2/注3:農林業センサス、農業構造動態調査 2016年農水省
行きつけのお店があるように、ごひいきの農家さん・漁師さんが
あったら、それって嬉しくないですか?
福岡県内の農家さん約5万人、漁師さん約5千人 ※注3
ふくおか食べる通信は、ごひいきの農家さん・漁師さんを見つけ、ふれ合う「宝探し」のお手伝いをいたします。
ふくおか食べる通信クルー
editor in chief
福岡県朝倉市杷木出身
くだもの屋の長男として生を受けるも、高校卒業後は福岡を離れ、鹿児島、熊本、名古屋、東京と渡り歩き早30年。食べる通信と運命的出会いを果たし福岡にUターン。美味しい食事と美味しいお酒、そして気のおけない仲間との楽しい会話に最高の幸せを感じる。ふくおか食べる通信を通じて、関わるみんなが幸せになれるコミュニティを作る事を夢見ている。
designer
デザイナー
和菓子屋の御曹司。音楽を通じ、様々な人や物事に触れてきた。路上を活動拠点に経験を積み重ね、その中で価値観や意思が共鳴した者たちと手を取り合い人生をクリエイティブしていく。真面目なことはそんなに考えてはいないが….家族仲間をはじめ、皆にひとつでも多く笑顔が増えることを望み、今を生きている。 ふくおか食べる通信発行の想いに強く共鳴している。
photographer
カメラマン
日本全国、旅をして各地の食べ物を食して来ましたが その中でも福岡の食べ物の美味しさに驚きました。真摯に取り組んでらっしゃる農家さん、生産者さんの姿を写真で皆さんに伝われば幸いです。これからどんな出会いがあるのか楽しみです。
illustrator
イラストレーター
食事に気を使うようになり、半年で数値も正常にもどすことができましたが普段なにげなく口にしている「食」の大切さをすごく意識するようになりました。今回の食べる通信を通して、僕は農家さんの想いや、真摯な取り組みを学ばせていただくことができました。体にいいもの、美味しいもの、命をつなぐ「食」をこれからも素敵な仲間と一緒に学んでいけたらと思っています。