ふくおか食べる通信 | ブログ
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ものの数時間で満席となりキャンセル待ちが30名以上出るイベントはそうありません。 ところが、味噌作りワークショップはそんな状況を簡単に作り出してしまうのです。   昨年9月に実施し大好評だった味噌作りワークショップ。 4月14日(日)に約半年ぶりに開催しました。 今回もMUJIさんとのコラボ。 今回はキャナルシティ博多店のOPEN MUJIコーナーでの初開催。         味噌作りの先生は5号(2018年7月)で特集した東峰村のカネダイ社長、井上宗久さん。 スタッフの女性4名のサポートもあり心強いばかりです。   午前と午後2回の開催で各12名ずつ合計24名が初めての手前味噌作りにチャレンジしました。 本来であれば、大豆を煮こみ、すり潰すという工程が最も時間がかかり手間もかかるのですが カネダイさんの味噌作りキット「おみその学校」を使えば、すりおろし煮大豆を使うため簡単に お味噌が作れてしまうんです。   すりおろし煮大豆をボウルに入れ、冷まし湯を適量加えた後 揉む、揉む、揉む   一つのボウルに何本もの手が伸びて 揉む、揉む、揉む   程よい柔らかさになると、今度はたっぷりの米麹を加え、さらに 揉む、揉む、揉む   握力がなくなるくらい 揉む、揉む、揉む そう、味噌作りは握力との戦い?なのです(笑)   そうやってできた味噌を団子状に丸める。 空気を抜いて、ハンバーグを作るかのように、丸めていきます。 そして、それぞれの桶に平らに敷き詰めていく。 最後に塩を振ってできあがり。 この時点では、まだ塩っ辛い味噌が3ヶ月間発酵して甘〜くまろやか〜になっていくのです。 3ヶ月後はどんなお味噌ができているのか楽しみですね。 次は、できた味噌を持ち寄って、お味噌の食べ比べしてみたいですねー 最後は参加者全員で大満足の笑顔〜 ...

 3月13日の朝、メッセンジャーは通知があった事を知らせていた。 「緊急でお話したい事があります」 それは、3月号で特集するいちご農家さんからのものだった。  3月12日深夜、筑後地区で発生した竜巻によって三連棟のハウスの内、一棟が損壊。 手塩にかけて育てたいちごのうち三分の一を廃棄せざるを得なくなった。 ふくおか食べる通信読者への発送を1週間後に控えての大惨事に私は耳を疑った。  かろうじて残った三分の二のいちごも生育に不安要素が残るなど予断を許さない中、 私が 最も心配したのが、農家さんの精神状態であった。 いちごの出荷を「箱入り娘の嫁入り」というくらい、自らが育てたいちごを愛している 農家さんにとってこの災害は大変ショッキングな出来事である。 事実、奥様はあまりのショックに1日寝込んだほど。  ところが、農家さんを後押ししたのは、読者さんからの応援の声だった。 読者コミュニティに投稿される応援メッセージは、農家さんにとってのビタミン剤となり 徐々に農家さんの顔にも笑みがこぼれるほどになってきた。  発送作業は、天候といちごの生育状況、そして農家さんの気力、体力を勘案しながらの ものとなった為、一日の発送量が「その日にならなければわからない」という状況で行われた。 読者さんにとっては、いつ自分の所に届くかわからないのである。 そんな不便な状況にも関わらず、一人として不満を口にする読者さんはいなかった。 むしろ、率先して「自分は後回しで構わない」という声が多かった事に驚いた。  一体、何が起こったのか?  必死のパッチで発送作業とその段取りに神経を集中させていた私に、 ある読者さんからのメッセージが心に響いた。 「今まさに、食べる通信の意義が発揮されようとしていますね」。  ハッとさせられた。 そして、何よりの励みの言葉となったのは言うまでもない。  食べ物付き情報誌というサービスを提供する事が目的ではなく、それはあくまでも、 農家さんと読者さんが顔の見える関係性、お互いを尊重する関係性、お互い助け合う関係性 になる手段であることを身を以て体験したのである。  最終的に読者コミュニティに投稿された応援メッセージはのべ200件を超え 過去最多となった。  全てのメッセージを印刷して、農家さんに手渡し読んでもらった。 一件、一件噛みしめるように目を通し「ありがたかですねー」と何度も何度もつぶやく 農家さんの姿に、改めて、何の為にこれをやっているのかを再確認できた春の出来事だった。 ...

食卓にくだものがある幸せ 50数年前、くだもの屋のセガレとして生まれた僕にとって、食卓にくだものがあるのは当たり前だった。 そして、どこの家族も晩御飯の後はデザートにくだものを食べてると思いこんでいた。 (あっ、うち裕福ではありません。むしろ貧乏でした。でも、売れなくなったくだものがいつも食卓にあったんです。) ところが、ある日、うちに遊びに来たお菓子屋のよっちゃんが「毎日くだもの食べられていいなぁ」と呟いた。 むしろ僕からすると、「よっちゃんこそ毎日お菓子食べられていいなぁ」だ。 でも、よっちゃんは「お菓子は飽きるっちゃん」という。 確かに、くだもの毎日食べて「飽きる」はなかった。 高校卒業まで、ほぼ毎日くだものを食べてきた僕のカラダは、半分くだもので出来てるといっても過言ではない。 高校卒業後、程なくして、「クローバーフルーツかじわら」は閉店。コンビニに業態転換した。世の中の流れには抗えなかった。近くに大きなスーパーができ、八百屋、肉屋、魚屋など◯◯屋が町中から少しづつ消えていった時代だった。 あれから30年が過ぎた コンビニへの業態転換は正解だった。 あのままくだもの屋をやっていたら僕は大学を中退しなければならなかったかもしれない。 それとは引き換えに 僕はくだものを食べる機会がほとんど無くなった。 盆暮れに帰省した際、スイカを食べるか、みかんを食べる程度。 おそらく、死ぬまで、食卓で山盛りのくだものを目にする事はないと思っていた。去年までは。。。 そして 30年ぶりに食卓がくだもので賑わっている。 (実は昨日まで、ここに桃が加わっていた。写真に残せず残念、、、) 嬉しくなって写真を撮ってしまった! 血が騒いだのかもしれない。 なんせ、カラダの半分はくだものでできているもので😆 食卓にくだものがある幸せを30年ぶりに感じている! いや、むしろ当時は当たり前と思っていたので今の方が幸せ度はデカイ!! ...

編集長の梶原です。 去る8月下旬、MUJI✖ふくおか食べる通信の第2弾として、MUJI有楽町店にてつながる市に出店しました。東京での初のマルシェ体験。4月から社会人になって東京で働いている長男も助っ人として手伝ってくれました。   私の地元、朝倉の生産者を応援するべく、ぶどう、梨など旬の果物を中心に販売。   東京時代の多くの友人や読者の方々が起こしくださり、大にぎわいでした。   翌日は、MUJI有楽町店3階のOpen MUJIにて能古島でブラッドオレンジ生産をする久保田勝揮さんとのトークイベント。こちらにも20名ほどの方が参加くださり、アットホームな雰囲気の中、場を共有する事ができました。   参加してくださった方の多くは食べる通信をご存知なかったものの、これを機に読者になってくれた方もいらっしゃり、「つながり」を強く感じた3日間でした。   よかったなぁ また、やりたいなぁ...

編集長の梶原です。 ふくおか食べる通信✖久保田農園 能古島でブラッドオレンジを作る、久保田農園(勝揮さん、夕夏さんご夫婦)とふくおか食べる通信、読者の方々との交流会を開催しました!! 晴れ女、晴れ男の方々ばかりで 雨予報☔をくつがえし、なんと晴れ☀! (ありえない奇跡!)   海を見下ろす柑橘畑で勝揮さんのお話を熱心に聞く読者の方々。 冊子やブログを読むだけでは味わえないナマの話に、みなさん熱心に聞き耳を立てていました。   農園散策の後は、今が旬の甘夏の試食会。 なんとブラッドオレンジも出てきました! 旬は過ぎていたものの、それでもまだ、あの甘さが残っていました!! その後はアイランドパークでランチとお花見。アジサイが満開で梅雨の晴れ間のステキなピクニックでした!   生産者をめぐる 「オトナの遠足」は今後も企画していきますよ! 次回は9月頃に、うきはの山茶さんの茶摘みと野立て体験です! こうご期待!! ...

編集長の梶原です。 「知産知消」のススメ ふくおか食べる通信3号 「能古島:久保田農園のブラッドオレンジ」 新規購読お申し込み締め切りは 3/7(水) 23時59分 (既に登録頂いている方は申し込み不要です) 知ってる人が作り、お互いに知ってる人が食べる関係性。 「知産知消」 これってステキだと思いませんか? 昨日の晩御飯の食材の中で(一つでもいいです)誰が作ったか知っている食材ありますか? ほとんどの方が「無い」と答えるのではないでしょうか 食べる事は生きる事なのに、我々は無頓着になっているような気がしてます 顔の見える関係性の第一歩は、まずは相手を知る事。 ふくおか食べる通信でその第一歩を踏み出しませんか!! 博多湾にポッカリ浮かぶ能古島の 久保田農園のブラッドオレンジ 勝揮(よしき)さんと妻の夕夏(ゆうか)さん ちなみに国産のブラッドオレンジは 極めて極めて(2回言いました)希少です! 一般にはなかなか流通してないです。 久保田さんの想いと合わせて、召し上がってください!! 申し込み締め切りは 3/7(水) 23時59分 (既に登録頂いている方は申し込み不要です) お届けするもの: 福岡県内のこだわりの生産者さんを特集した情報誌とその生産者さんが作った食べ物がセットで届きます。 発刊頻度:隔月(2ヶ月に1度、奇数月) 価格:1回につき 3,500円(税込、送料込) ...

編集長の梶原です。 2月1日(名古屋)、2日(東京)で開催された座談会が無事盛会で終了しました。 ふくおか食べる通信初の名古屋、東京での開催。合わせて50名以上の方々が参加されました。 前半は、ふくおか食べる通信の紹介に始まり、創刊号で特集した柿農家の秋吉さん、 2号で特集した梨農家の林さんと私、梶原とのトークセッションに耳を傾けて頂きました。 (東京会場で耳を傾ける参加者の方々)   (名古屋会場で耳を傾ける参加者の方々) その後、会場からの質問コーナーでは多様な質問が数多く出て、参加者の意識の高さを感じました。 秋吉さん、林さんも一つ一つの質問に真摯に丁寧に答えていました。 (質問に答える林さん) 後半は懇親会。 やはり、食事とお酒が入ると、より深い話ができますね。 参加者の皆さんと秋吉さん、林さんとの距離がぐっと縮まるのを感じました。 その中のお一人の参加者の方からの感想をご紹介いたします。 「本日はお話伺えて感謝します。 世代を超えて、たくさんのトライ&エラーや自然災害も乗り越えて経験されてらした知見やパッションで実った恵をいただいているか、日本の果物の美味しさの奇跡に感謝した日でした。 林さん!秋吉さん生産者お二人の印象的な言葉に、グッときました。 『農業は、故郷の風景を創る仕事である。また、(大雨の災害で)失われた風景を農業や6次化で再生したい。そして若手を引き寄せたい!』(林さん) 『自身の柿の園地は限られているが、就農者を増やして柿園が拡がる園地にしたい。その為に、自分達がちゃんとしなくては!』(秋吉さん) 既にお二人ともご経験値をたくさんお持ちで、師匠のような方と思いましたが、次に続く若い就農者たちがたくさん引き寄せられますように!そして、こんな素敵な出会いをくださった梶原さんに感謝です!」   「想いをつなぐ」、「顔の見える関係性を作る」という事を目的に今回の座談会を開催しました。 少しでも、それが実現した事にホッとしています。 最後は、参加者全員での写真撮影で再会を誓い合いました!! (名古屋会場) (東京会場)   次は生産者さんの元に足を運ぶようなつながりを実現したいと強く感じた2日間でした。 ありがとうございました!!...

編集長の梶原です。 先週から開始した2号(林農園の日迎梨)無事発送が完了しました。 500人近い購読者の方々に一つ一つ想いを込めて梱包し発送した梨。 一週間近くかかりましたが無事完了しました。 発送後、購読者のみなさんからfacebookで送られてくる「届いたよー」の写真付き投稿は 私だけでなく林さんも感動していました。 (購読者の方々から送られてきた「届いたよー」写真) その中のお一人から、こういうコメントを頂きました。 はじめまして!私は高校国語の教員をしているので、梨のおいしさはもちろんですが、通信の内容に感動しました!通信を書く原動力はこのおいしい梨をたくさんの人に食べてもらいたい、生産者さんの思いを伝えたいという思いである、つまり人を喜ばせたいという思いであること。そして、生産者さんたちは梨の宣伝ができるだけでなく、梶原さんの取材を受けることで、自己の振り返りができて、次へのステップとしていること。そして読者は通信により、商品の真の価値を理解した上でじっくりと味わえること。このサイクル、完璧ですね!ほんと感動でした‼️私も生徒にとっての食べる通信みたいな授業目指します‼️ まさにこの方の書いてある通りの事を実現したいと思い食べる通信を始めました。 まだまだ不十分ですが、少しでも伝わっている事に感激しました。 加えて、この方が自分ごととして捉えていらっしゃる所にさらに感激しました。 この仕事をやってて良かったと感じる瞬間でした。 少しづつですが、「顔の見える関係性」の糸が太くなってきている実感がしています。 みなさんの投稿に励まされています。 ありがとうございました!!...

編集長の梶原です。 2号のお届け準備が佳境に入ってきました。情報誌の編集作業はまさに最終段階。編集チーム一丸となって作業に当たっています。 今回は創刊号を上回る方々からの購読申し込みを頂き、編集チーム一同、改めて気を引き締めています。 今回お届けするのは朝倉市の林農園が独自に品種改良した日迎梨。地力「ちりょく」を高める栽培方法を重視し、減農薬、無化学肥料で育てられた梨です。 情報誌では林農園の新吾さん、誠吾さん親子が歩んできた歴史と変革の物語を特集しています。今から40年ほど前、周りから異端児扱いされながらも、自らが納得のいく方法での梨栽培を貫いた新吾さん。その背中を見続け、後を継いだ誠吾さん。 お二人の変革の道程とその先にある大きな志を知ってほしいと思います。 加えて、昨年の九州北部豪雨で林農園のある赤谷川流域は大きな被害を受けました。   地形が変わるほどの大氾濫でした。 被害を受け自然の脅威を受け入れながらも創意工夫によって日迎梨は実りました。 災害を乗り越えた日迎梨です。 お届けまで、もうしばしお待ち下さい。...

  編集長の梶原です。 2018年(平成30年)の年が明けました。 明けましておめでとうございます。 本来であれば元日に書くべきブログですが、不覚にも12月30日にインフルエンザと診断され、 年末年始は安静にしておりました。 ようやく熱も下がりましたので一日遅れではありますが新年のご挨拶をさせて頂きます。 一年前には普通に会社員をしていた私が、1年後独立して、ふくおか食べる通信を創刊しているとは思ってもいませんでした。 多くの方々の応援のお陰で最良のスタートを切れたと思っています。 ただ、まだスタート地点に立っただけ。 今年一年真摯に取り組んで行く事で少しづつですが、丁寧に歩みを進めてまいります。 早く行きたきゃ一人で行け 遠くへ行きたきゃみんなで行け という言葉があります。 50歳を過ぎて青くさい事をやろうとしているアホなオッさんですが、僕は遠くへ行きたいのでみんなと行きたい。 そう改めてココロに誓った2018年元旦でした。 皆様にとって2018年が笑顔の年となりますように(^^)  ...