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2019年6月4日 0024:令和最初の発送完了しました!!
令和になって最初の発刊となった、大川市、古賀哲也さんのばら干し海苔「紫彩」。
加えて、ふくおか食べる通信初の船上取材と相まって初ものづくしだった10号。
ようやく、全ての発送を完了しました。
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古賀さんに出会ったのは1年前。
そして昨年10月の種付けからの取材と、ほぼ8ヶ月に渡る取材期間。
その期間を通じて、日常食として頻繁に食する海苔ではあるものの、
どうやって作られているのか知らない事ばかりでした。
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古賀さんのおじいさんから始まった海苔作り。
真田三代ならぬ古賀三代の血と汗と涙の結晶である「紫彩」を
ほのかな磯の香りとともに購読者の皆さんにお届けできた事はこれ以上ない喜びでした。
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海苔のお届けの後は
「こんな海苔、初めてです!!」
「子供がおやつがわりにむしゃむしゃ食べちゃいました!」
「古賀家の歴史、短編小説を読むように引き込まれました!」
といった、読者さんからの声が古賀さんや我々編集チームに届けられました。
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その声ひとつひとつに丁寧に応えていく古賀さんの真摯さ。
この真摯さがファンを増やす原動力なのだと改めて実感したのでした。
今回もまた少しだけですが
地方と都会、生産と消費、そして人と人がつながった事を体感したのでした。
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