2017年10月8日 0002:松末は再生します!
ふくおか食べる通信 編集長の梶原です。
北部九州豪雨から3ヶ月経ちました。
福岡では比較的頻繁に被災した朝倉や東峰村の様子が放送されています。
東京や名古屋、大阪ではどうですか?
目にする事ありますか?取材で頻繁に朝倉を訪れて思うのは、町中と山間地の復旧の差があまりにも大きいという事です。
町中はおかげ様で流木や土砂もほぼ取り除かれ日常が戻ってきています。
一方、山間地では未だ手付かずの所が残っています。
その一つ、朝倉市杷木松末地区は壊滅的な被害を受けました。
赤谷川流域の田畑は多くが跡形もなく流されてしまいました。
4年前から松末地区では、地区全体でそばの栽培を始めました。
地域活性化策の一つとして松末ブランドのそばを広げるためです。
地域の方々が栽培、加工、販売に携わり、まさに地域住民総出の地域興しです。
今年はデザインも一新し、新たな統一ブランド「里のいぶき」を立ち上げ、2017年10月から販売される予定でした。。。その矢先に、あの豪雨です。そば畑は総面積の半分が流されました。
販売に向けて作成していたパッケージやPOP、パンフレットも事務所が半壊した為ほとんどが流されてしまいました。
それでも
地域のみなさんは立ち上がろうとしています!
そんな方々を、地元の人間として、見て見ぬ振りはできませんでした。
ふくおか食べる通信の仕事とは全く関係ないのですが、何か役に立ちたい!
強くそう思いました。
福岡では比較的頻繁に被災した朝倉や東峰村の様子が放送されています。
東京や名古屋、大阪ではどうですか?
目にする事ありますか?取材で頻繁に朝倉を訪れて思うのは、町中と山間地の復旧の差があまりにも大きいという事です。
町中はおかげ様で流木や土砂もほぼ取り除かれ日常が戻ってきています。
一方、山間地では未だ手付かずの所が残っています。
その一つ、朝倉市杷木松末地区は壊滅的な被害を受けました。
赤谷川流域の田畑は多くが跡形もなく流されてしまいました。
4年前から松末地区では、地区全体でそばの栽培を始めました。
地域活性化策の一つとして松末ブランドのそばを広げるためです。
地域の方々が栽培、加工、販売に携わり、まさに地域住民総出の地域興しです。
今年はデザインも一新し、新たな統一ブランド「里のいぶき」を立ち上げ、2017年10月から販売される予定でした。。。その矢先に、あの豪雨です。そば畑は総面積の半分が流されました。
販売に向けて作成していたパッケージやPOP、パンフレットも事務所が半壊した為ほとんどが流されてしまいました。
それでも
地域のみなさんは立ち上がろうとしています!
そんな方々を、地元の人間として、見て見ぬ振りはできませんでした。
ふくおか食べる通信の仕事とは全く関係ないのですが、何か役に立ちたい!
強くそう思いました。
先日、秋蕎麦のタネが撒かれたというニュースを聞き、畑に伺ったところ、綺麗なそばの花が満開でした!
そして
そこに掲げてあった看板
「松末は再生します!」
力強い言葉に、逆に元気をもらいました。